語彙力を増やしたい(切実)
私は、一つ前のブログで書いたように自身の語彙の少なさに虚しさを覚えたため行動をしてきました。
実は、このブログを開設をする前からやっていました。
その結果が出ているかは、正直に言って実感はありません。
しかし、語彙の本を読んでいると新しい発見は沢山あります。
私は、たくさんの本を読んで勉強しているわけではないので偏った知識になってしまっていると思いますが、今回はその語彙の面白さについて1つ語ろうと思います。
私は語彙の勉強の初心者として言葉の考え方についての面白さを語ることにします。
私は、今まで言葉を疑問を持たず吸収してきました。
今思うと、それはさながら赤ちゃんのようだと思います。
しかし、周りに言葉が溢れすぎて根本的な部分が見えなくなっていたからだと思います。
使うので精一杯、
使えればいい、
など、理由はいろいろありますがよく考えると疑問しかないことに気づきます。
私は、この語彙の本を読む以前からこの疑問は常に持っていました。
しかし、ありていに言えばめんどくさかったというのが本音です。 笑
なので、この私の混沌期にあえて行動してみようと思ったのです。
すると、言葉は意外に日本人の感性的なものが含まれていることがあるのです。
例えば、〝お天道様″という言葉です。
私は、自然と太陽の擬人化として受け取っていましたが、それがなぜ神様のような扱いに変換をしていたのだろうか。
と、そもそもの疑問に行き着いたのです。
私は、太陽は神様のような存在だと教え込まれてはいません。
しかし、私はこの言葉を聞いて意味を知っただけで、太陽は神様と同様敬う対象となったのです。
そして、この違和感のなさは、日本人は昔からお殿様など目上の人に〝様″をつけて差別化をしていたからという事を知りました。
私はこの考え方を知った時、日本人としての小さい頃からの刷り込みが影響しているのだと思いました。
小さい頃、多くは童話や昔話を読みます。
私は、よくお姫様や王子様が出てくる話を好んで読んでいました。
話に出てくるお姫様や王子様は、いつも煌びやかで遠い存在なことに小さいながら気づいていたのでしょう。
憧れなどの羨望の眼差しを向けていました。
そう考えると、遠い存在のものに〝様″をつけることはごく自然なことで、日本人独特なものだと実感しました。
このように私に繋げていく過程を考えると、ふと人生をも振り返させてくれます。
まだそんなに長い人生を歩んできてはいませんが、それでも今の私のできた材料はあります。
それは、言葉によって経験することから得たことが多いことに気付かされました。
そういう意味での、語彙の面白さに惹かれたのです。
と、まだまだ語彙力マスターになる道のりは長いですが初心者であるからこその実感でした。
今回も、思った以上に長くなってしまいました。
読んでくださった方はありがとうございます。
そしてまた私の呟きを聞きにきてくださると嬉しいです。
この日々を生きている人が少しでも生きやすくなりますように。